光化学スモッグに注意しましょう!

更新日:2024年05月10日

ページID: 6827

光化学スモッグが多く発生するのは5月から9月の夏場で、日差しが強く、気温が高くて風が弱い日の日中です。特に遠くの山にモヤがかかったように見える日は要注意です。
橿原市では、光化学スモッグによる健康被害を未然に防ぐため、奈良県から光化学スモッグ情報が発令されれば、メールで注意を促したり、また、多量の排出ガスを発生する事業所には、排出ガスの削減をお願いしています。
自動車や工場から排出される窒素酸化物や炭化水素は、太陽からの強い紫外線によって「光化学オキシダント」に変化します。光化学オキシダントの濃度が高くなると「目がチカチカする」「のどが痛くなる」「気分が悪くなる」などの症状を引き起こすため注意が必要です。

光化学スモッグ予報・注意報の広報

予報・注意報は「橿原市安全・安心メール」で配信いたします。

「橿原市安全・安心メール」に登録し配信情報の「PM2.5・光化学スモッグ情報」にチェックしてください。

※奈良県「奈良県大気環境常時監視システム」のメーリングリストと同じものを配信いたしますので、どちらか一方を登録してください。

光化学スモッグ緊急時に注意すること

「予報」が発令された時

注意報に備えて、テレビ、ラジオなどの報道に注意してください。

「注意報」が発令された時

  • 各学校、幼稚園、保育園などにおいては、できるだけ屋外の運動をさけ、屋内に入ってください。
  • 目や、のどなどに刺激を感じた人は、水道水で洗眼、うがいをしてください。
  • 症状のひどい人は、最寄りの医師の指示を受けてください。

光化学スモッグの発令基準

「予報」が発令される時

測定点におけるオキシダント濃度の1時間平均値が0.08ppm以上になり、気象条件からみてその濃度が悪化する恐れがあると認められるとき。

「注意報」が発令される時

測定点におけるオキシダント濃度の1時間平均値が0.12ppm以上になり、気象条件からみてその濃度が継続すると認められるとき。

発令する地域の区分

光化学スモッグ予報・注意報の発令は奈良県を大和平野北部・中部・南部の三つに区分して行われます。橿原市は大和平野南部です。

  • 大和平野北部
    奈良市、生駒市、大和郡山市
  • 大和平野中部
    王寺町、天理市、香芝市、平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、川西町、三宅町、田原本町、上牧町、広陵町、川合町
  • 大和平野南部
    大和高田市、橿原市、桜井市、御所市、葛城市、高取町、明日香村

関連リンク

光化学スモッグの注意報、警報の発令情報は、インターネットで調べることもできます。全国の測定局から送られてくる光化学オキシダント濃度のデータを、環境省のホームページで1時間ごとに更新しています。

奈良県公式ホームページ「奈良県大気環境常時監視システム」に登録すると、光化学スモッグ注意報などの情報がメールマガジンで配信されます。情報の受信を希望する方は奈良県公式ホームページの環境情報サイト「奈良県大気環境常時監視システム」から登録してください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境政策課
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-3511
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?
このページは役に立ちましたか?
その他、このページに関してご意見がありましたらご記入ください。
橿原市からの回答が必要な場合は、直接担当課へ連絡されるか、問合せメールフォームでお願いします(こちらに入力されても回答できません)。また、住所、電話番号などの個人情報はこちらには入力しないでください。