子どもたちを犯罪から守るために

更新日:2023年03月28日

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 全国的に、子どもを狙った犯罪が後を絶ちません。子どもを犯罪から守るためには、「保護者」「学校」「子ども自身」、そして「地域」が互いに連携する姿勢が大切です。夏休みに入ると、子どもたちだけで外出する機会が増えます。みなさんの家庭でも、改めて子どもの被害を未然に防止する方策について話し合ってみましょう。

5人の子どもが列を成して手を振っているイラスト

「地域」の防犯力

 町全体に住民の無関心さが現れていると、犯罪のターゲットにされやすくなります。清掃や植栽の整備を通して、地域に関心をもち、犯罪の起こりにくいまちづくりへの意識をもつことが、防犯につながります。
 また、あいさつなど、日常的に声掛けを実践している地域は、犯罪者にとって入り込みにくいものです。「相手を感知している」という意思表示である声掛けは、地域のまとまりを高めるだけでなく犯罪抑止力にもなります。
 市内では青色防犯パトロール隊など、子どもたちを見守るボランティアが活発に活動しています。それらに加え、近所の住民やよく行く商店など、地域そのものが「子どもを見守る目」となり、安全で安心なまちづくりを実現しましょう。

子ども自身の危機回避力を育てる

子ども自身に危機回避力を身につけさせることも欠かせません。

子どもが自分を守るための「約束事」

  1. 知らない人についていかない
  2. 一人で遊ばない
  3. 家を出るときは、家の人に「誰と」「どこで」「何をするか」「何時頃帰宅するか」を言う
  4. もし一人になってしまったら、人がいない場所や道には近づかず家の人に連絡して迎えに来てもらう
  5. 怖いときは大きな声で助けを呼ぶ
  6. 何か危険な目にあったら必ず家の人に話す

こういったことを「我が家のルール」として意識づけましょう。

夜道を歩くときは

  1. 防犯ブザーを持ち、すぐに使える状態にしておく
  2. 明るい道や人通りの多い道を選ぶ

この記事に関するお問い合わせ先

市民協働課(自治振興・生活安全担当)
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-2638
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