消火器の事故防止
1.保管場所
湿気の多い場所や日の当たる場所を避け、誰でも見やすくすぐに使えるようなところへ転倒しないよう設置しましょう。
(例)
- 人目につきやすい玄関付近
- 階段近くの邪魔にならない踊り場
- 居間や寝室の目につきやすいところ
- 台所の入り口
2.日常点検
- 本体は勿論、底部やレバーなどが変形したり錆びていないか。
- 安全ピンに損傷はなく、封印されているか。
- ホースに詰まりやひび割れ、緩みなどはないか。
- 圧力ゲージが付いている場合は圧力を示す針が、規定値内(緑色の範囲)にあるか。
(補足)半年に1回程度、本体を上下逆さにして振り、内部で粉末がサラサラと流動するかを確かめる。
3.詰め替え
法による点検義務がない一般家庭用については保管場所によって大きく変わるが、通常は約8年を目途に詰め替えるのが良いとされている。
4.処分方法
日頃から点検し、異常を発見した場合は絶対に使用せず、消火器メーカーへ確認すること。尚、不要になった消火器の処分については購入した店(注釈:ホームセンター店舗については薬剤の詰め替えは行っておりませんが、店舗によっては新規購入の際に引き取ってくれる店舗があるように聞いており、直接、店舗へ確認すること)または市内の消防機器取扱い店或いは消火器メーカーなどへ問い合わせること。
尚、詰め替え及び引取りの際は、有料になる場合が多い。
お問合せ
橿原消防署
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理課
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-21-1104
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更新日:2023年03月28日