こども110番の家
「こども110番の家」をご存知ですか?

「こども110番の家」とは、不審者(犯人)から逃れるため、協力家庭・商店・事務所などに駆け込んできた子どもたちの安全を確保する場所です。
全国的に子どもを対象とした事件が発生し、大きな社会問題になった中で、「地域で子どもたちを守ろう」という気運が高まり、地域住民・関係機関・団体などの理解と協力の下、「こども110番の家」の制度がスタートしました。「こども110番の家」は、児童などの年少者が不審者などに声を掛けられるなどして身の危険を感じたときに、地域住民の自主的な協力の下でこれを保護するとともに、警察などへ通報を行う緊急避難場所を確保するため、通学路や児童公園の周辺に設置されています。
橿原市でも、地域の方々に協力をいただき、目印となる黄色のプレートが掲げられています。万一の場合は迷わず駆け込み、家の人に事情を話すとともに、助けを求めてください。

「こども110番の家」のプレート(旧)

「こども110番の家」のプレート(新)
ご家庭の皆さんへ
普段からお子さんと一緒に通学路などに掲げられている、「こども110番の家」を確認をしてください。また、次の「5つの約束」について話しをするなど、事前に対策をすることも重要です。

- 一人で遊びません。
- 知らない人についていきません。
- 連れていかれそうになったら、大声を出して助けを求め、「こども110番の家」ににげこみます。
- だれとどこで遊ぶか、いつ帰るかを家の人に言ってから出かけます。
- お友だちが連れていかれそうになったら、すぐに大人の人に知らせます。
「こども110番の家」にご協力をいただいている皆さんへ
こども110番の家にご協力いただいている方々に、子どもの駆け込み時における子どもの保護や警察への通報などの対応要領を周知していただくため、警察庁により「『子ども110番の家』地域で守る子どもの安全対応マニュアル」を作成されていますのでご参照ください。
ご協力いただける皆さんへ
「こども110番の家」のプレートについては、各校区の小学校にご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ先
学校教育課
奈良県橿原市小房町11-5(かしはら万葉ホール)
電話:0744-29-5912
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更新日:2023年03月28日