手足口病にご注意ください

更新日:2023年03月28日

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手足口病を知っていますか。

手足口病に関する注意喚起について

手足口病は、毎年、夏を中心として発生し、7月下旬に流行のピークを迎えます。令和元年度には、過去20年間で最大の流行が発生しました。
流行を発生させないためにも、日頃からしっかりと手洗いをし、予防に努めていきましょう。

手足口病とはどんな病気

ウイルスの感染により、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る、感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。感染経路は、飛まつ感染(咳やくしゃみ・空気感染)、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口の中に入って感染)が知られています。
また、乳幼児だけでなく、大人にも感染することが知られています。

症状

  • 感染してから3~5日後に、口の中・手のひら・足底や足背などに2~3ミリメートルの水疱性の発疹が出ます。
  • 発熱は感染者の約3分の1の割合にみられますが、あまり高くならないことがほとんどで、高熱が続くことは通常ありません。
  • ほとんどの発病者は、数日間のうちに治ります。
  • まれに、髄膜炎・小脳失調症・脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎・神経原性肺水腫・急性弛緩性麻痺など、様々な症状がでることがあります。

予防対策方法

手足口病には有効なワクチンはなく、発病を予防する薬もありません。治った後でも、比較的長い期間、便などからウイルスが排泄されることがあります。また、感染しても発病はせず、ウイルスを排泄している場合があります。

  • 手洗いは、流水と石鹸でしっかりする。
  • タオルの共用をしない。
  • 大人の方は、乳幼児のおむつ交換にも注意を払い、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いを行う。

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