【2018年7月13日】あすチャレ!スクールを開催しました

更新日:2023年03月28日

ページID: 10708

あすチャレ!スクールを開催しました

このたび、橿原市は東京オリンピック・パラリンピック大会に向けたカザフスタン共和国のホストタウン推進事業の一環として、日本財団パラリンピックサポートセンターさん主催の『あすチャレ!スクール』を開催いたしました。

講師は元日本代表チーム主将:根木 慎志さん

今回は白橿北小学校の4、5、6年生を対象に、パラリンピック車いすバスケットボール元日本代表:根木慎志(ねぎ しんじ)さんを講師としてお招きし、実際に競技を体験しながらパラスポーツ、そして障がいについて学びました。

体育館で車いすの男性が児童に話をしている写真
車いすでドリブルをしている男性の写真

日本全国で活動されている根木さんは、久しぶりに故郷である橿原市に帰ってこられたそうです。「今日は皆さんと友達になりたいので、僕の大好きな車いすバスケを紹介します」と話しながら、競技用の車いすとボールを自由自在に操る根木さん。さらにはほとんどウォーミングアップもなしにポンポンとシュートを決めて見せてくれました。

児童たちが見ている前で、車いすからシュートをしている男性の写真

車いすバスケットボール体験

いざやってみるとすごく難しい…!
子どもたちによるミニゲームでは、ドリブルはもちろんこぼれたボールを拾うことさえままならず、シュートは一本も入りませんでした。先生たちも挑戦しましたが、身体の大きな大人たちでもやっと1本決めるのが精一杯…パラスポーツの楽しさと難しさを体験することができました。

車いすでボールをパスしている児童の写真
車いすの児童がシュートをしている写真
黒売僧の児童が腿の上にバスケットボールをのせてプレーをしている写真
車いすに乗った男性がシュートを打った瞬間の写真

初心者ばかりのゲームでしたが、プレーヤーも観客も大いに盛り上がりました。その理由を「皆が一生懸命だったから」と語る根木さん。下手でも上手でも一生懸命な人をみると応援したくなる。応援があれば頑張れる。車いすバスケに限らず、とても大切なことですね。

経験を通じた新しい学び

その後の講話の中で根木さんは、「障がいがあることによって困る時もあれば、今みたいにすごく楽しい時だってある。障がい者=かわいそう、大変そうと思うのではなく、もっといろんな面を見てほしい」と話しました。今回の経験は、子どもたちの障がいに対する新しい気づきや学びのきっかけになったのではないでしょうか。

ますます東京大会に向かって盛り上がっていく『カザフスタンのホストタウン・橿原市』!
これからも様々な活動を通じてPRしてまいりますのでよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

スポーツ推進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-29-8019
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?
このページは役に立ちましたか?
その他、このページに関してご意見がありましたらご記入ください。
橿原市からの回答が必要な場合は、直接担当課へ連絡されるか、問合せメールフォームでお願いします(こちらに入力されても回答できません)。また、住所、電話番号などの個人情報はこちらには入力しないでください。