【2025年10月15日】桜井高校カヌー部の辻本選手がインターハイを優勝し、表敬訪問しました

このたび、橿原市出身で、県立桜井高等学校カヌー部の辻本選手が、全国高等学校総合体育大会（インターハイ）で見事優勝を飾りました。

カヌースプリントは、静かな水面に設けられた直線コースを使用し、複数の選手が一斉にスタートしてゴールまでのスピードを競う競技です。水上のF1とも呼ばれ、オリンピックの正式種目にも選ばれている、非常にスピーディーで迫力のあるスポーツです。

辻本選手は、高校に入学後カヌーを始め、日々練習に励んできました。

2025年8月1日から5日にかけて行われた令和7年度全国高等学校総合体育大会カヌー競技大会では、男子K-1 200mで見事優勝を果たしました。この結果は、奈良県においてインターハイでのカヌー競技初の優勝という快挙となります。また、同年9月には第21回日本カヌースプリントジュニアユース小松大会でも優勝し、二冠を達成しました。

市長との歓談の中で辻本選手は、

「オリンピックを目指して、大学進学後もずっとカヌーを続けていきたいです。」

と力強く抱負を語り、それを受けて市長は、

「バドミントンの高橋礼華選手や柔道の新添左季選手に続いて、橿原市出身のオリンピアンになってくれることを楽しみにしています。これからも頑張ってください。」

と熱いエールを送られました。

普段からの努力と情熱が実を結び、素晴らしい結果を残された辻本選手、今後もますますのご活躍を期待しています。

辻本選手、貴重なお時間ありがとうございました。

本市は、今後も地元アスリートの皆さんを応援していきます。