予防接種前後の注意点
健康が気になる大切な時期の予防接種は、遅らせずに予定どおり受けましょう
新型コロナワクチン接種前後2週間は接種できません
予防接種前後の注意点
一般的注意
- 日ごろから、お子さんの体質・体調など健康状態によく気を配ってください。
- 受ける予定の予防接種について、必要性や副反応についてよく理解しましょう。
- 急性の病気でお薬を飲んでいる場合は、かかりつけ医に事前にご相談ください。
- これまでに受けた予防接種によって強いアレルギー反応を起こしたことがある方や、過去にけいれんを起こしたことがある方、基礎疾患のある方などは、事前にかかりつけ医にご相談ください。
- 予防接種には、お子さんの日ごろの状態を良く知っている保護者の方がお連れください。
予防接種の前に注意すること
検温と便のチェック
朝からお子さんの状態を観察、検温と便のチェックをし、ふだんと変わったところのないことを確認してください。少しでも体調の悪いときは、次の機会に延ばしましょう。
予診票の記入
予診票は予防接種を安全に行うためにとても重要な情報となりますので、責任を持って詳しく記入してください。特に、最近受けた予防接種、アレルギーなどを確認してください。
持ち物の確認
母子健康手帳は必ずお持ちください。接種後、手帳に接種内容を記録します。
(注意)乳幼児の保護者で母子健康手帳を紛失された場合は事前に、こども家庭課(分庁舎2階)で母子健康手帳の再発行の手続きをしてください。
※健康増進課(保健センター北館4階)では母子健康手帳の再発行ができません。
それ以外の方で再発行を希望されない場合は、下記の予防接種済証をダウンロードして医療機関へ持参してください。
予防接種の後に注意すること
接種後はすぐに帰らない
予防接種を受けたあとお子さんの体調が急変しないか観察します。概ね30分ほどは十分お子さんの様子に注意してください。
当日の入浴はOK
予防接種を受けても1時間後には入浴が可能です。ただし、接種した場所を強く擦ったり揉んだりしないように気をつけてください。
激しい運動は控えて
予防接種後は、お子さんが疲れたり興奮したりしないように自宅で過ごしましょう。
予防接種を受けることができないお子さん
個人差が大きいのでかかりつけの医師に相談しましょう。
- 明らかに発熱(通常37.5℃以上)している。
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかである。
- その日に受ける予防接種によって、またはワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがある。
- ラテックス過敏症である。
(注意)ラテックス過敏症とは、天然ゴムの製品に対する即時型の過敏症です。ラテックス製の手袋を使用時にアレルギー反応がみられた場合に疑います。また、ラテックスと交叉反応のある果物等(バナナ、栗、キウイフルーツ、アボカド、メロン等)にアレルギーがある場合には、医師に相談しましょう。 - BCG接種の場合、予防接種・外傷などによるケロイドが認められる。
- その他、医師が不適当な状態であると判断した。
予防接種健康被害救済制度とは
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。詳細については以下のリンクよりご確認ください。
新型コロナワクチン接種、定期接種に関わる健康被害救済制度については以下のリンクをご覧ください。
新型コロナウイルスワクチン接種、定期接種に係る健康被害救済制度 (PDFファイル: 276.9KB)
申請時の様式については以下の様式をダウンロードしてお使いください。
別紙1 医療費・医療手当請求書 (PDFファイル: 64.8KB)
別紙1 医療費・医療手当請求書の記入方法 (PDFファイル: 163.8KB)
別紙2-(2)受診証明書 (PDFファイル: 39.4KB)
別紙2-(2)受診証明書の記入方法 (PDFファイル: 924.4KB)
別紙3 障害児養育年金請求書 (PDFファイル: 123.2KB)
別紙5 障害年金請求書 (PDFファイル: 129.3KB)
様式5-1-1アナフィラキシー等の症例概要 (PDFファイル: 244.2KB)
別紙6 死亡一時金請求書 (PDFファイル: 60.5KB)
予防接種健康被害救済制度の最新の情報等については下記のリンクよりご確認ください。
予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省)(外部リンク)
新型コロナワクチン接種健康被害救済制度(奈良県)(外部リンク)
新型コロナワクチンと他のワクチンの接種間隔について
原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
例:4月1日に新型コロナワクチン1回目を接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降です。また、4月15日に他のワクチンを接種した場合は、新型コロナワクチン2回目は、4月29日以降接種可能です。
なお、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。接種可能かどうかは医師の判断が必要になりますので、医師にご確認をお願いいたします。
この記事に関するお問い合わせ先
健康増進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-22-8331
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更新日:2024年04月01日