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新沢千塚221号墳

(にいざわせんづか221ごうふん)

221号墳は県道戸毛・久米線より南側の一群中にある古墳で、新沢千塚のなかでは数少ない横穴式石室(よこあなしきせきしつ)を埋葬施設とする古墳です。近畿地方における初期の横穴式石室の例としても重要な資料です。221号墳は現地で石室の様子が見られるように整備が行われています。
この古墳は5世紀後半頃に築かれた直径約13m、高さ約3.3mの円墳です。横穴式石室は南に開口する右片袖式で、長さ約3m、幅約1.3mの玄室に、長さ約1.4m、幅0.7mの羨道がつきます。石室は厚さ20cm前後の石を積み上げて造られており、石室上部はすでに失われています。羨道の床面は玄室よりも15cmほど高くなっています。
石室内は中世に盗掘され、副葬品の大半が持ち出されていましたが、わずかながらも馬具の一部である木芯鉄板張輪鐙(もくしんてっぱんばりわあぶみ)や須恵器・土師器が出土しました。

 

横穴式石室

奈良県立橿原考古学研究所所蔵
横穴式石室

 

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所属課室:文化財保存活用課

橿原市川西町858-1

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ファックス番号:0744-26-1114