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新沢千塚166号墳

(にいざわせんづか166ごうふん)

166号墳は県道の北側に位置する5世紀後半の古墳です。直径約18mの円墳で、西側に小さな造り出し(つくりだし)を設けています。古墳群中ほとんどの古墳が埋葬施設を中心とした部分的な調査で終わっている中、墳丘の全面調査ができた数少ない古墳です。
墳丘裾部よりやや上の位置で墳丘を巡る円筒埴輪列の存在を確認しています。埴輪は垂直に樹立されているのではなく、外側に約45度の傾斜を持たせて据えられており、通常の樹立方法とは趣を異にしています。墳丘の南側が破壊されているため、正確な数はわかりませんが、当初は少なくとも100基以上の円筒埴輪が樹立されていたと考えられます。
円筒埴輪のほか、墳頂部からは家形埴輪、そしてそこから転落したと思われる鶏(にわとり)形埴輪の破片が出土しています。また、造り出し上には円筒埴輪による方形区画があり、埴輪のほか、須恵器の坏、器台が出土しています。
墳頂部の埋葬施設は盗掘を受けていましたが、鉄鏃(てつぞく)や短甲(たんこう)、馬具の破片が散乱した状態で出土しています。

 

墳丘と埴輪列

墳丘と埴輪列

 

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