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(きゅうこめたにけじゅうたく)
【重要文化財】
所在地 | 今井町 |
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建設年 | 18世紀中頃? |
構造形式 | 桁行11.9m、梁間10.9m、切妻造、南面庇付 東面下屋付属 本瓦葺 |
旧米谷家は中町筋北側に面し、平入りで立ちの低い町家です。屋号を「米忠」といい、金具商を営んでいました。江戸時代5代目忠五良の時期に相当繁栄したとみられ、主屋西北側に「ざしき」を増築し、1849年(嘉永2)には内蔵・蔵前座敷(うちぐら・くらまえやしき)も増設しました。主屋内部は東側に通り土間には煙返しなどが取り付けられ、農家風のイメージが強いです。また土間の隅はシモミセを取り、居室は珍しく5間取りです。裏庭に建つ土蔵は、数奇屋(すきや)風の蔵前座敷(くらまえざしき)が付属しています。
関連リンク | 観光 > 旧米谷家住宅 |
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