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更新日:2012年1月7日
一般に云う扁桃腺(口蓋扁桃腺)と同質の組織が鼻の奥・のどの上の方の中央にあって(図参照)、乳幼児および児童期には時に大きく耳・鼻に対し災いすることがあります。

たとえば鼻を後から押さえて鼻つまり、鼻炎、蓄膿症の原因になったり、鼻から耳への管(耳管)を圧迫して難聴やまた中耳炎の原因になったり、喘息様症状を呈したりする事もあります。
アデノイド自体は中学生前後の年代になると小さくなってしまいますが、それ迄に悪化した中耳炎や蓄膿症の為にその人は一生悩まされることになります。そしてまた一方、アデノイドによる鼻閉の為夜間の安眠を妨げ、神経質な子供にしてしまいます。
扁桃腺と同じ様に、アデノイド自体は口、鼻からの最近侵入を防ぐ役目をもっていますが、若し上記の如き害を示す恐れのあるときは、あらゆる点から考えて、手術により大きくなった部分を切り取る事が望ましいのです。
というのは、アデノイドや口蓋扁桃腺を取ってしまっても他にまだ同じ役割をする器官があって、充分その代償をしてくれるということ、またアデノイドの手術は耳や蓄膿の手術に較べ非常に簡単で、この手術によって将来の災の源を出来るだけ早く絶っておく事は大切な事と思われます。
問合せ
前田耳鼻咽喉科医院
院長 前田 稔
奈良県橿原市北八木町1丁目4-21
電話番号:44-23-1005
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