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更新日:2013年7月25日

これだけは知っておきたい「住宅の防犯」

狙われやすいのはどんな家?

宅への侵入手口は、戸建て住宅、共同住宅それぞれに明確な傾向があるようです。住宅への侵入手口では、約7割が「ガラス破り」、共同住宅の場合は、約4割が「ピッキング(※)」、約2割が「ガラス破り」による侵入です。これによると、戸建て住宅では窓を、共同住宅では、まず、玄関、次に窓をポイントに開口部まわりの対策を行うことが重要であると考えられます。

方で、戸建て住宅、共同住宅ともに約15%が「無締り」の玄関から侵入されているとの報告もされています。すなわち、住まい手側のちょっとした注意で未然に防ぐことができます。

(※)ピッキングとは、用具を用いて錠シリンダー部分を操作し、解錠して侵入する手口をいいます。

侵入盗の時間発生件数

入盗の発生時間帯には一定の傾向があるようです。警視庁が調査した過去の統計から、午後2時から午後4時の時間帯が最も多く、次は午前8時から12時までの間に多く発生していることがわかります。

歩や近所に買い物に出かける午後の時間帯や通勤・通学などで家を出た午前中の時間帯が要注意!ちょっと出かけるだけでも必ず戸締りを忘れないようにしましょう。

空き巣の時間発生件数

侵入をあきらめる時間

宅への侵入にどれぐらいの時間がかかればあきらめるか、実際に警視庁が「空き巣ねらい」の被疑者に聞き取り調査を行った結果、侵入に5分かかると約7割が「侵入をあきらめる」という結果がでました。また、10分かかると9割以上が侵入をあきらめています。空き巣による被害を未然に防ぐには、犯人が侵入するのに、いかに「時間のかかる家」であるかが重要であることがわかります。

侵入をあきらめる時間

き巣を含め犯罪を企図する者は、地域の住民から声を掛けられ、姿を見られることを嫌います。「おはよう」、「こんにちは」など、普段からご近所同士で声を掛け合い、見慣れない人には、「どちらへ?」、「何か御用ですか?」などと声を掛けるようにしましょう。犯人は、たったこの一言で、「顔を見られた」と思い、その場所での犯行を躊躇(ちゅうちょ)するものです。

のほか、夜間には、「センサー付ライト」(センサーの検知範囲に人が入ると照明が点灯するライト)や「窓用防犯ブザー」(窓ガラスを破壊しようとすると、その振動で警戒音が鳴る)などの防犯機器を設置することも効果的です。

CPマーク

た、「防犯性の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」では、一定の防犯性能試験(侵入するのに5分以上の時間を要するなど)に合格した部品を「防犯性能の高い建物部品」として公表しています。
この目録登載部品には、右のようなCPマーク(共通標章)がついていますが、掲載されている部品は、(財)全国防犯協会連合会のホームページ(外部リンク)に掲載されていますのでご確認ください。

周囲からの見通しが確保されていない

視庁がおこなった空き巣ねらいの被疑者に対する聞き取り調査の結果によると、犯行をあきらめた理由として、6割以上が「近所の人に声をかけられたり、ジロジロ見られた」ことを挙げています。

際に被害に遭った住宅の調査では、周囲からの見通しが悪く、人の目が届かない玄関や窓が侵入口となっているケースが多くみられます。

犯罪をあきらめる要素

ピッキングや錠破りに弱い錠を使用している

同住宅の被害の約4割がピッキングによる侵入です。ピッキングとは、耳かきのような金属工具を鍵穴に挿入し、ロックを開錠して侵入する手口です。また、カギ穴がノブ(握り玉)についているような形の錠前は、ドライバーなどで錠破りがしやすいため、狙われやすくなっています。耐ピッキング性能の高いカギを取り付ける、ドアにはチェーン錠など、複数のカギを取り付けるなどの対策が有効です。サムターン回しカバー

ムターン回しやカム送り開錠などの新たな手口も次々と現れています。サムターン回しとは、ドアにドリルで小穴を開けたり、ドアスコープを壊したりして、その穴から特殊な用具を挿入し、「サムターン」と呼ばれるドア内側のロック用つまみを回して開錠し、侵入する手口です。たとえば、ドアの郵便受けや新聞受け、ドアスコープから手や道具を差し込んでサムターン錠を回して侵入されることもあります。対策としては、「サムターンカバー」を取り付ける、犯人の手や道具が届きづらい場所に「補助錠」を取り付けるなどが効果的です。

窓やバルコニーに近づきやすく、侵入されやすい

建て住宅では、1階で、道路から近づきやすく、面格子などがなく、ブロック塀などに囲まれ周囲から見通しがきかない位置にある窓が要注意です。2階以上では、塀や雨樋などを足場にして伝い上がりができる、周囲から見通しがきかない位置にある窓が狙われています。面格子が付いていても、ネジ止めなど外付けのものは、ネジが取り外されて侵入されているケースも見受けられますので必ずしも安心とはいえません。物置の屋根などを足場に侵入するケースにも注意が必要です。また、茂りすぎた樹木が見通しを遮っていることも侵入されやすい要因となりますので適度に剪定するなど維持管理を行いましょう。

共同住宅では1階・2階・最上階が狙われやすい

同住宅での被害は、1階や2階が多いのは想像できるのですが、最上階やその直下階の被害も意外と多く見られます。共用階段やエレベーターを通過する人が下階に比べて少ないことや、周囲からの目が届きにくいことが理由としてあげられています。

建物の段数別に見た侵入口の段数
出典:侵入盗の実態に関する調査報告書(財)防犯研究センター

一人ひとりの心がけと地域の結束で未然防止を

地域の結束力イメージ犯の基本は「自分の身は自分で守る」という一人ひとりの心がけです。戸締りをしっかりする、防犯を意識した家づくりを考えるなど、日常のちょっとした心がけで犯罪に遭う危険を減らすことができます。

た、犯罪者が嫌うのは地域の結束力です。散歩をかねて地域の見回りをする、あいさつなど積極的に声かけをするなど、地域が一体となって防犯に取り組むことで防犯効果はより強固なものとなります。

庭で、地域で、身近なところから、防犯の輪を広げませんか。

お問合せ

所属課室:危機管理室危機管理課

橿原市八木町1-1-18

電話番号:0744-21-1104

ファックス番号:0744-23-2511

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