称念寺本堂
(平成14年5月23日指定 重要文化財)

称念寺は中世末、寺内町として成立した今井町の中核となった寺院で、寺内町の形成、発展を支える町政全般の拠点でありました。
本堂は17世紀初期頃に建設されたもので、外廻りに角柱を並べた大規模真宗寺院の特徴をよく表した建物です。屋根は大きな入母屋造本瓦葺で東面しています。付属建物も数多く存在し、明治10年、天皇の畝傍御陵行幸のとき行在所となりました。
また、同敷地内には市指定文化財の太鼓楼、庫裡・客殿、対面所もあります。
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所在地 |
今井町3丁目 |
建築年代 |
17世紀初期頃 |
見学 |
無料 |
見学時間 |
開門時 |
