文字サイズ・色合い変更
  • 観光
  • 世界遺産登録をめざして
  • 文化財

ここから本文です。

香久山正倉遺跡

(かぐやましょうそういせき)

天香久山の西北麓、藤原京西南隅に連なる藤原京左京六条三坊にあたる一帯は、平城遷都後も「香山正倉(かぐやましょうそう)」と呼ばれる役所が置かれていたことがわかっています、香山正倉は、730年(天平2)の「大倭国正税帳」(やまとのくにしょうぜいちょう)に見える奈良時代の税務署です。発掘調査では大型の掘立柱建物を囲む方形区画の柵と溝、東西に横切る運河や井戸などがみつかり、「香山」と書かれた墨書土器などが出土しています。この地は木之本廃寺や、藤原京期の左京職がおかれた場所の推定地にもあたり、白鳳時代から奈良時代にも続く重要地域であったことが窺えます。なお、現在はこの場所に奈良文化財研究所都城発掘調査部があり、玄関や展示室でその様子にふれることができます。

香山の墨書のある土器

奈良文化財研究所蔵
「香山」の墨書のある土器

 

お問合せ

所属課室:教育委員会事務局文化財課

橿原市川西町858-1

電話番号:0744-47-1315

ファックス番号:0744-26-1114